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穴水再発見 好評で続編 あした塾、参加者募る

2022年4月20日 05時05分 (4月20日 12時03分更新)
穴水町内の文化財や史跡を巡った第1弾のテストツアー=今年3月26日、穴水町明千寺で(滝井元之さん提供)

穴水町内の文化財や史跡を巡った第1弾のテストツアー=今年3月26日、穴水町明千寺で(滝井元之さん提供)

▽第2弾「さとりの道」
▽第3弾「潮騒の道」

 穴水町の隠れた文化財や魅力を探るツアー「穴水再発見の旅」の第二、三弾のツアーが、五、六月に開催される。三月下旬に第一弾のテストツアーがあり、町内外の参加者三十人から好評を得た。第二弾は中居地区の寺社群を巡る「さとりの道」を中心に散策。第三弾は穴水湾沿いの遊歩道「潮騒の道」で町の自然に触れる。参加者を募集している。(森本尚平)
 ツアーは、町内で手書き新聞「紡ぐ」を発行する同町梶(かじ)の滝井元之さん(77)が代表の教育相談室「あした塾」が主催。第一弾では、新聞内のコーナー「穴水再発見」で紹介した史跡など四カ所を巡った。「穴水の魅力に触れた」「再発見ではなく、私にとっては新発見になった」など参加者へのアンケートで今後のツアーにも期待する声が聞かれた。
 第二弾は「宮崎寒雉(かんち)と新中居八景巡り」で五月二十一日に開催する。同町中居に生まれ、江戸時代に加賀藩の御用釜師として活躍した初代宮崎寒雉の足跡をたどりつつ、昨年に地域住民らが地元の景観や文化を後世に残すため選定した「新中居八景」の場所を巡る。第三弾は「潮騒の道を歩き自然の営みに触れる」ツアーで六月七日に開催。町の花ササユリの見頃の時期に合わせて、遊歩道を散策する。
 ともに、新中居八景の選定に携わった団体や遊歩道周辺の保全に尽力する団体がツアーの案内に協力。滝井さんは「積極的に活動している団体と協力する事で、やりがいにもつなげていければ」と話す。
 八月には、かつて穴水駅と珠洲市の蛸島駅を結んだのと鉄道能登線の廃線跡を巡るツアーも予定。町内の廃駅七駅を見て回る。来年は桜が見頃の四月に実施したい考えで、滝井さんは「穴水には埋もれた魅力がまだまだたくさんある。今あるものを生かす方法を行政にもしっかり考えてほしい」と求めた。
 第二弾は二十五日、第三弾は五月十六日まで参加を受け付ける。参加料は共に千円。(問)あした塾0768(56)1151

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