中日で渉外担当など歴任の足木敏郎さんが87歳で死去 モッカ、パウエルら獲得 異例の61年間在籍
2022年4月19日 13時53分
中日の渉外担当(部長)などを歴任した足木敏郎さんが19日午後1時6分、名古屋市内で老衰のため死去した。87歳。愛知県豊橋市出身。葬儀・告別式は未定。豊川高(愛知)から1953年に当時の名古屋軍(中日)に入団。現役は2年で引退したが、トレーナー、マネジャー、広報、外国人選手を獲得する渉外担当を歴任して、ケン・モッカ、アロンゾ・パウエルらを獲得。2013年の退団まで、異例の61年続けて在籍し、54年から11年まで9度の優勝を1人だけ、選手、球団職員として経験した。09年には中日新聞から「ドラゴンズ裏方人生57年」を出版した。
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