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「芸術の永平寺町」に力を 地域おこし協力隊 谷原さんに辞令

2022年4月19日 05時05分 (4月19日 09時56分更新)
河合町長(右)から地域おこし協力隊の辞令を受けた谷原さん(中)=永平寺町役場で

河合町長(右)から地域おこし協力隊の辞令を受けた谷原さん(中)=永平寺町役場で


 永平寺町の「地域おこし協力隊」に谷原佐智さん=大阪府出身=が決まり、十八日に町役場で辞令が交付された。町がこれから注力していく文化芸術分野で専門の知識や経験を生かして、地域振興を図っていく。 (平林靖博)
 谷原さんは東京芸大大学院美術研究科博士課程を三月に修了。過去にはフランスに住むなどして、国際展示会やパリ日本文化会館で通訳や運営に携わってきた。町は二〇二一年から、国内外の芸術家が町内を拠点に活動する「ふくいアーツセンターアンドレジデンスプロジェクト」に取り組んでおり、谷原さんにはまとめ役などとして、語学力や芸術分野の経験を生かしてもらう。
 辞令交付式では、河合永充町長が「いろいろな人とつながり、芸術で笑顔の絶えない町にしてほしい」と激励した。式後、谷原さんは、自らの論文に大本山永平寺を開いた道元の思想を盛り込んだことがあると、町に対する親近感を紹介。「歴史ある町で創造的なまちづくりに貢献したい。音楽や美術を発信できる町にしたい」と意気込んでいた。
 永平寺町の地域おこし協力隊員は四人目で、現在は谷原さん一人。年度単位の任用で、任用期間は最長三年。

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