本文へ移動

浜松市再編案 公募意見1割反映

2022年4月19日 05時05分 (4月19日 05時06分更新)
 浜松市の七行政区の再編案について、市は十八日、意見公募(パブリックコメント)で寄せられた市民の意見に対する回答を公表した。区割り案や再編の目的などをまとめた「再編案」の文書に、再編の狙いをより明確に記載するなど、一部の意見を反映させた。同日開かれた市議会特別委で示した。
 七百九十二件の意見のうち、修正に生かしたのは一割ほどの九十一件。「再編の必要性の記載で『財政』という単語が一つもない。危機意識を掲載すべきだ」との指摘については、二行ほどだった説明を二ページ以上に大幅修正。「市のインフラ改修には今後五十年間で一兆三千五百十二億円かかる」といった具体的状況を示し、行政サービスを守るために効率化が必要などと強調する形にした。天竜区を単独、浜北区と北区の一部を一つの区、残りを一つの区とする区割り案などの大筋には変更はない。
 このほか、二百三十九件は「今後の参考」として受け止め、百二十七件は案に「盛り込み済み」とした。市議会の各会派で市の見解に対する意見をまとめ、次回の特別委でさらに議論する。 (内田淳二)

関連キーワード

おすすめ情報