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大谷翔平本塁打に「キュンです!」大反響呼んだ実況アナの日本語 授けた日本人フリーアナの”狙い”

2022年4月18日 15時57分

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大谷翔平(AP)

大谷翔平(AP)

◇大谷翔平・番記者が見た

 「キュンです!」。エンゼルスの大谷翔平選手が15日に2本目の本塁打を放った時、チーム実況アナウンサーのマット・バスガーシアンさんが使った日本語が話題になった。この言葉を教えたのは、大谷の古巣・日本ハムの実況でもおなじみのフリーアナウンサー近藤祐司さんだ。雑誌の対談で知り合った2人。近藤さんはなぜ、若者の間で流行した「キュンです」を授けたのか。
【動画】大谷翔平グッズが盛りだくさん スタジアムショップを歩いてみた
 「まず、最初にイメージしたのは、本塁打を打って、大谷選手がホームに戻った時にどういう映像が出るか。僕は『大谷さん、結婚してください』とか、プラカードを持った女性ファンが浮かんだんです」。そして、当時TikTokなどで親指と人さし指を交差させるポーズとともに生まれた流行語で、近藤さんの娘さんも使っていた「キュンです」がひらめいたという。
 「スポーツはカタカナの短い言葉がインパクトがあって、それが視聴者の方に突き刺さると思う。それでマットさんにいいんじゃないかと伝えました」
 この言葉を使えば「反響は大きくなる」と予想していたという近藤さん。自身も日々、どういった言葉が視聴者の心を打つか、模索している。
 「野球は、実況者と(映像を切り替える)スイッチャーのコンビネーションも重要。投手交代の時は監督の顔を映すなど、中継には決まり事がある。その時にどういった言葉を使うかが大切なんです」。言葉を紡ぐ人の熱い気持ち。近藤さんはバスガーシアンさんに「マジか?」も授けているという。この言葉が全米に響く日も近いかもしれない。(阿部太郎)(写真はAP)

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