浜松の中高年合唱団 17日、北区で初定演
2022年4月17日 05時00分 (4月17日 10時31分更新)
浜松市内の中高年を中心とする音楽愛好家でつくる混声合唱団「すずめの学校合唱部」の第一回定期演奏会「心は躍る 歌声は春風にのって」(中日新聞東海本社後援)が十七日、浜松市北区のサーラ音楽ホールで開かれる。十六日に同ホールでリハーサルがあり、最終チェックをした。
同部は「中高年のためのゼロからはじめる合唱部」として二〇二〇年に発足。メンバー七十人が週一回程度、プロの演奏家の本格的な指導を受けている。
演奏会では「ふるさとの四季」をテーマにした唱歌「春の小川」「鯉(こい)のぼり」などのメドレーや、合唱の定番曲「大地讃頌(さんしょう)」「心の瞳」などを披露する。
リハーサルにはメンバーらがマスク姿で参加。本番で指揮を執るミュージックディレクター・指揮者の塚本修也さんから、パートごとのバランスや抑揚の付け方などについてこまやかなアドバイスを受けていた。
部長を務める鈴木登志郎さんは「新型コロナウイルスの影響で思うように練習ができなかったが、それでも発足から二年をかけて初めての定期演奏会にこぎ着けられた。勇気、優しさ、思いやりの心を届けられれば」と話していた。
十七日午後二時開演。入場料は五百円、未就学児無料。部員も随時募集中。(問)鈴木さん=090(7957)1512 (小佐野慧太)
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