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魚津市70周年 つなぐ未来 記念式典 市長「継承へ歩み進める」

2022年4月17日 05時05分 (4月17日 11時16分更新)

せり込み蝶六踊りを披露する保存会のメンバー=魚津市の新川文化ホールで

 魚津市制七十周年記念式典が十六日、同市の新川文化ホールであった。来賓を含め、約四百人が出席し、古希を迎えた市の過去を尊び、現在を見つめ、未来につなぐ意思を新たにした。
 式典では村椿晃市長が「われわれには魚津を継承する責任がある。ともにつくる、未来へつなぐ、人と自然が輝くまち魚津に向けて力強く歩みを進める記念すべき年にしたい」と式辞。新田八朗知事、上田英俊衆院議員、野上浩太郎参院議員、友好親善都市・岡山県井原市の大舌勲市長らが祝辞を述べた。

「この素晴らしい魚津を次代に引き継ぐ責務がある」と式辞を述べる村椿晃市長=魚津市の新川文化ホールで

 名誉市民の中尾哲雄さん、桑山征洋さんも演台に立ち、市誕生当時の思い出などを語った。当時、現魚津高校一年生だったという中尾さんは「村民がいきなり市民になった」とユーモラスに語り、十歳だったという桑山さんは新市発足直後の大水害や四年後の魚津大火を振り返った。
 式典に先立ち、魚津たてもん保存会が「たてもん祭り」(ユネスコ世界無形文化遺産)のおはやし、魚津せり込み蝶六保存会が「せり込み蝶六踊り」(市無形民俗文化財)を披露。市出身の歌手CHIKOさんが「Hero」(マライア・キャリー)、「糸」(中島みゆき)を歌った。
 魚津市は一九五二(昭和二十七)年四月一日、魚津町と下中島村、上中島村、松倉村、上野方村、下野方村、片貝谷村、加積村、道下村、経田村、天神村、西布施村が合併して誕生した。三月末現在の住民基本台帳人口は四万二百九十八人。

市制施行から70年の歴史を振り返る写真展=魚津市の新川文化ホールで

歴史 写真で振り返る 24日まで

 魚津市制施行七十周年を振り返る写真展が同市の新川文化ホールで開かれている。二十四日まで。
 一九五二(昭和二十七)年四月に開庁した市初代庁舎、五六年九月に市街地五十ヘクタールを焼いた魚津大火、五八年八月に夏の甲子園準々決勝で徳島商業と延長十八回引き分け再試合をするなど「しんきろう旋風」を巻き起こした魚津高校野球部の活躍、二〇〇一年三月に米国ハワイのホノルルフェスティバルに参加した「たてもん」、一七年五月に上皇ご夫妻が来市した植樹祭などの写真約百七十点と市の年表を展示している。 (松本芳孝)

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