静岡のみの市会(葵区) フリマで交流15年目

2017年9月7日 02時00分 (5月27日 05時31分更新)

参道に100以上の店が並ぶフリーマーケット=静岡市葵区の県護国神社で

 静岡市葵区柚木の県護国神社境内の参道に並ぶテントやテーブルの簡易な店舗。売られているのは食器や洋服、レトロなおもちゃなどさまざまだ。店主と客の会話が会場を活気づける。
 静岡のみの市会が同神社で毎月第一、第三日曜に開いているフリーマーケットの朝は早い。出店者は午前四時半には準備を始める。日の出とともに店が開くと、次第に来場客の姿も見え始める。現在、百を超える店舗が参加し、県内だけではなく、山梨県、愛知県、長野県など県外からの出店者も増えてきた。
 会は四十五年前、葵区宮ケ崎町の静岡浅間神社で骨董(こっとう)品を売る「のみの市」を開こうと発足した。骨董品店「葵古美術」=同区馬場町=の二代目店主、福地正貴さん(68)を中心に八人がスタッフとして活動し、今は同区紺屋町の静岡小梳(おぐし)神社に場所を移して開く。
 「もっと多くの人が来られるように」と、二〇〇〇年から県護国神社でも始めた。当初は「のみの市」だったが、骨董品以外も売りたいとの声を出店者らから聞き、〇三年、フリーマーケットに形を変えた。
 五年前から出店する、同区入島の茶農家小泉一郎さん(85)と妻きの江さん(79)は「大勢の人に会えて気分転換になる」と話す。
 フリーマーケットは十五年目に入った。「楽しくて仕方ない。東海一大きなフリーマーケットにしたい」と福地さんの夢は広がる。
 次回は十七日。問い合わせは、静岡のみの市会=電054(253)1478=へ。
(福島未来)

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