静岡市青年団連絡協議会 若者の力で笑顔交流

2018年4月5日 02時00分 (5月27日 05時31分更新)

鬼のお面を着け、子どもたちと節分を楽しむメンバーら=静岡市清水区長崎の長崎自治会館で(静岡市青年団連絡協議会提供)

 鬼のお面を着けた男女のメンバーが、子どもたちが待つ家や児童館に向かう。「鬼は外、福は内」と叫ぶ子どもたちが豆を投げつけてくる。会が二月に企画した節分のイベントは、多くの笑顔であふれた。
 五十年近く前から、若者で地域を盛り上げる活動を展開してきた。現在のメンバーは二十~三十代の男女約十五人。いずれも清水区の有度地区、飯田地区、三保地区の三つの青年団の団員たちだ。青年団連絡協議会はもともと静岡市と旧清水市のそれぞれにあったが、二〇一三年に統合し、今の形になった。
 交流を通し、地域のつながりを深めることを一番に考える。公共施設の掃除、ハロウィーンパーティーや祭りの運営補助、地域の若者を集めたスポーツ大会の企画。子どもからお年寄りまで、交流する機会をつくる。
 地元密着だからこそ地域の人と仲良くなり、「イベントを手伝って」と言われることも増えた。飯田青年団長の平井誠さん(38)は「地元の人に『楽しかったよ』と声を掛けられるのが一番うれしい」と笑顔を見せる。
 人と顔を合わせなくてもネットなどで交流できる今、若者の参加者が減っていることは課題だと感じている。
 連絡協議会の寺尾洋一会長(34)は「会社以外の人と何かやり遂げると、達成感が違うし成長できる」と活動の面白さを話す。「自分の住む地域が何をしているか、まずは知ってほしい」と若者への呼び掛けに力を入れる。(問)同会=054(366)6871
(福島未来)

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