本文へ移動

昨季の戴冠経験した流通経大MF熊沢和希主将は今季ボランチとしてチームをけん引【関東大学サッカー】

2022年4月16日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
新4年生の投票によって、主将に選出された流通経大MF熊沢。そのパフォーマンスがチームの浮沈を左右する(ⓒJUFA/Reiko Iijima)

新4年生の投票によって、主将に選出された流通経大MF熊沢。そのパフォーマンスがチームの浮沈を左右する(ⓒJUFA/Reiko Iijima)

◇関東大学サッカー「旬の男たち」
 第96回関東大学サッカー1部リーグ(東京中日スポーツ後援)が2日に開幕した。昨季、12シーズンぶりにリーグ制覇を果たした注目の流通経大は、2試合を戦って1分け1敗で暫定10位。しかし、前回も1分け1敗のスタートだっただけに、まだまだこれからだ。今季も「関東大学サッカー 旬の男たち」を連載でお届けする。第1回はその流通経大のMF熊沢和希主将(4年・流通経大柏)。昨季の戴冠を経験している大黒柱として、チームをけん引する。(関孝伸)
 元来は攻撃的な選手だが、今季はボランチを務める。リーグ2連覇を目指す流通経大のMF熊沢主将だ。アイデアに富むパサータイプで、プレー一つ一つの質の高さに定評がある。周囲からは「最も適したポジションはトップ下」と言われることが多いが、現チームでは中盤の低いポジションに入る。
 「(守備的な位置でプレーすることに)抵抗はありません。自分はここをやりたいというのはあんまりないですし、いろいろなところをやった方がプレーの幅が広がります。できるポジションをやるだけだなと思っています」
 昨季の4年生は優秀な人材が多く、J1クラブに加入した7人を含む12人がプロの道に進んだ。そのメンバーがごっそりと抜けた今季。戦力ダウンの感が否めない中、数少ない優勝経験者の一人であるキャプテンには攻守にわたる大車輪の活躍が求められる。
 「豊富な運動量で、うしろ(守備)にも前(攻撃)にも関わって、チームに貢献したいです。大学に入ってからの自分は(高校時代よりも)ボールを奪うことが増えたので、守備が成長したなと思います。攻撃で決定的なパスを出したり、シュートを打って決めたりもしたいです」
 周囲は連覇を期待するが、本人に気負いはそれほどなく、「自分としては、目の前の一試合一試合をしっかりと戦って、試合を重ねるごとにチームとして成長することを意識しています」と語るにとどまる。
 ただし、一方で「自分がいいプレーをすれば、チームは勝てます」と自身の立場を自覚する。日本代表MF田中碧(デュッセルドルフ)のプレーを参考にしながら、一層の飛躍を期す21歳。来季からのプロ入りが確実視される背番号14が「点を取れるボランチ」として存在感を発揮していく。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ