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介護予防のリハビリ特化施設 湖西市・岡崎に開業

2022年4月16日 05時00分 (4月16日 05時02分更新)
トレーニング機器を前に、「人目を気にせずリハビリに取り組んでほしい」と語る松下拓未さん=湖西市岡崎で

トレーニング機器を前に、「人目を気にせずリハビリに取り組んでほしい」と語る松下拓未さん=湖西市岡崎で

  • トレーニング機器を前に、「人目を気にせずリハビリに取り組んでほしい」と語る松下拓未さん=湖西市岡崎で
  • 機能性だけでなく心の快適さも重視した施設の浴室=湖西市岡崎で
 介護予防のためのリハビリに特化したデイサービス施設「デイリハビリセンターHinatabokko(ひなたぼっこ)」が、湖西市岡崎に開業した。少人数で体を動かす意欲を引き出す環境で、通所者の社会復帰をサポートする。運営会社「ひなたぼっこ」社長の松下拓未さん(31)は「快適な環境と丁寧なフォローを通して、地域のお年寄りの健康を支えたい」と力を込める。 (鈴木太郎)
 高齢化社会の中で、本格的な介護が必要になる前に高齢者の体力の衰えを地域内で予防する重要性は増しており、リハビリ特化型の通所施設は全国で増えつつある。市内で別の通所介護施設を運営する松下さんによると、市内では自治会単位での介護予防活動が盛んだが、鷲津、新居地域を除くと、専門知識を持つ職員が介護予防に取り組む小規模施設は少ないという。
 施設は木造平屋の開放的な造りで、ウエートトレーニングや有酸素運動ができる機材を五種類設置。理学療法士や看護師など、専門的な知識を持つ職員を七人配置し、利用者がやる気を持って運動できるよう助言する。
 楽しみながら入浴し、機能回復につなげてもらおうと、浴室にも工夫を凝らした。信楽焼の特注の浴槽は、縁を持って立ち上がりやすい直径や深さに調整し、浴室から季節の風景を見えるようにした。
 サービスは午前の四時間分、午後の三時間分の枠があり、それぞれ十六人が定員。松下さんは「少人数だと、他人の目をそれほど気にせずにリハビリに取り組めるはず。『まだ動ける』と感じつつも、外出自粛などでフレイル(虚弱)が知らず知らずのうちに進んでしまっているお年寄りの力になりたい」と話している。
 利用開始には、市高齢者福祉課や市内の地域包括支援センターなどでの事前の手続きが必要。

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