たくマル!~匠宿deマルシェ~(静岡市駿河区) 子どもの声もにぎやか

2019年12月26日 02時00分 (5月27日 05時31分更新)

会場の出店をまわる来場者=静岡市駿河区の駿府匠宿で

 静岡市駿河区の駿府匠宿(すんぷたくみしゅく)で、年に三度ほど土日に開かれる。ゴールデンウイークや夏休みなど、親子連れが足を運びやすい時期に、不定期で開催される。
 会場入り口で目に飛び込んでくるのは、地元の農家による野菜や果物の直接販売。「マルシェと銘打つからには、市場もあっていい」と、イベント担当の村本英己さん(47)。
 たくマル!を始めたのは三年前。駿府匠宿が一九九九年にオープンしてから、来場者の年齢層が次第に固定化したため、幅広く客を呼び込もうと考えた企画だという。農家の直接販売も切り札の一つ。二十二日の九回目の開催日も、団体ツアー客がミカンの詰め放題をしてにぎわった。
 アイシングクッキー作りや缶バッジ作りなど、五つの体験コーナーも開かれた。「参加店舗のジャンルは問わない。子どもがたくさん来て楽しんでほしい」と村本さん。
 駿府匠宿は、静岡市の伝統工芸を発信する拠点として開設した。たくマル!の開催時だけでなく、土日は伝統工芸の職人を呼んで実演販売をする。漆器に絵を施す駿河蒔絵(まきえ)の職人、諸井治郎さん(85)は「マルシェがある日は来場者も多い。お客さんの一声が制作に生きる」と、客との交流の場になっていると話す。
 たくマル!の開催時は、約二カ月前にホームページで告知する。午前十時~午後三時まで。入場無料。(問)駿府匠宿=054(256)1521
(保坂千裕)

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