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日産15年ぶり「Z」投入で勢力図激変必至! スーパーGT2022シーズン岡山国際サーキットで開幕戦(17日決勝)

2022年4月15日 10時00分

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15年ぶりにシリーズへ復帰する日産Z。最高速の伸びはナンバーワンだ

15年ぶりにシリーズへ復帰する日産Z。最高速の伸びはナンバーワンだ

 スーパーGTの2022年シーズン到来を告げる開幕戦(17日決勝)が、岡山県の岡山国際サーキットで開かれる。15台がエントリーするGT500クラスは、日産陣営が15年ぶりに「Z」を投入し、昨季までとは勢力図が大きく変わりそうな気配だ。
◇  ◇  ◇
 日産陣営はGT-Rに代え、15年ぶりにZを投入する。同社のレース活動は市販車のマーケティングツールの色合いが濃く、6月にも日本での発売が予想されるスポーツカーの導入に合わせたことが最大の理由という。ただ、2020年にGT500クラスの車両規則が一新されてから、やや苦戦が続いていた陣営には朗報だろう。空気抵抗的にもメリットがありそうなZの導入は、嫌な流れを断ち切る切り札になり得る。
 日産の松村基宏スーパーGT総監督は「GT-Rでも(空力の)バランスを取る方法はあったが、20年にフロア(車体底部の板)が共通になってからやや崩れていた。今回はボディーが新しくなり、バランスを取り直した」。Zのスポーツカー然としたスタイルを生かし、ダウンフォース(気流で押さえつける力)とドラッグ(空気抵抗)のバランスを整えることで戦闘力を高める狙いだ。事前の公式テストではNDDPとニスモが上位タイムを記録した。それでも松村総監督は「相手がいることなので戦闘力は未知数。ただ、予定通りに(開発は)進んでいる」と慎重だ。どこも手の内を明かさないテストの結果に惑わされず、着実に開発を進めた。
 今季からは、Zを提供する4チーム全体の底上げにも力を入れた。「4台全てのレベルを上げなければシリーズは取れない」と力説。一部のチームに偏らない支援を目指し、新たに専用トランポを持ち込むなどサポート体制を強化した。「新車を出した時に取ったことが多かった。今年の期待値は高い。4チーム一丸となって戦いたい」。松村総監督の指揮の下、7年ぶりのタイトルを取りにいく。

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