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京田2発の美しい放物線 ホント涙が出そうに 立浪監督の姿勢に共感 若手は失敗恐れず暴れて【井戸田潤のドラ放談】

2022年4月12日 06時00分

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井戸田潤

井戸田潤

竜党を自負する著名人が独自の視点でドラゴンズ愛を語る「ドラ放談」。今回登場するのはお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さん(49)。7日のヤクルト(神宮)を生観戦し、京田陽太内野手(27)の2本塁打にグッときたという井戸田さんは、立浪流の選手操縦術に感心しきりだった。
【ドラ放談】 ホント涙が出そうになりました。今季初めての生観戦となった4月7日のヤクルト戦(神宮)。京田さんです。開幕から結果がなかなか出ず、苦しい思いをしていたと思います。厳しい声も当然耳に入っていたと思います。そこでの2発。東京の夜空に美しい放物線を描きました。プロ2度目の先発となった高橋宏さんの初白星を確かなものにする、どちらも完璧なホームランでした。
 ましてや前日に立浪監督が「いろんなことを思われる方はいると思うんですけど、うちのチームで143試合ショートで出られる体力があるのは京田しかいない」とコメント。それを受けてどんなプレーを見せてくれるのか注目していました。監督のメッセージに応えた京田さんにグッと胸が熱くなりました。年を取って涙腺が弱くなっているのか、今季は1勝するたびに涙ぐんでます。
 今季はテレビ中継を見ていると、立浪監督のアップが多いですよね。今回の京田さんへのメッセージもそうですけど、結果が出ていないときのビシエドさんに「うちの4番はビシエドだから」と言ったり、開幕投手を務めた大野雄大さんには第3子が誕生したときのご祝儀袋に「開幕任せた」と記して伝えたり。福留さんの開幕スタメンもキャンプ中に告げていて、本当に選手の操作の仕方、メッセージの伝え方がいいなと思います。自分が選手だったら「こんなに見てくれている。期待してくれている」と思うはず。粋ですよね。
 チームも12試合で6勝6敗で勝率5割と上々の滑り出しです。岡林さん、石川昂さん、鵜飼さんら若手が出ているので、野手のメンバーがガラッと変わった印象です。もちろんファンが求めているのは勝利だし、個人的にもAクラスでCSに行ってほしいと思っています。そういう期待を背負う中で、勝ちにこだわる中で、若手を伸ばしていくという監督の姿勢に共感しています。だからこそ若手のみなさんには失敗を恐れず暴れてほしいです。
 スピードワゴンとして初めてレギュラーをとったのは、TBSラジオの深夜番組。毎週、ラジオ局に行くということで、まさに1軍の試合にちょっと出られるようになってきたような感覚がありました。そのころは20代。何が放送に引っ掛かるのかとか言っちゃいけないということも分からないですし、毎週、勉強で勝負でした。もう20年も前のことかと思うと月日がたつのは早いものですね。そんなことを思いながら若竜の活躍を見ると、また涙が…。

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