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認知症予防カフェ、老人クラブが運営

2022年4月12日 05時05分 (4月12日 12時36分更新)
互いに教え合いながら連鶴を折る会員ら=朝日町埋縄で

互いに教え合いながら連鶴を折る会員ら=朝日町埋縄で

 朝日町の老人クラブ「朝日白梅会」が、同町埋縄の空き家を利用して認知症予防カフェ「みえっこcafe」を運営している。会員の赤塚秀男さん(75)=同町白梅の丘東=が以前に住んでいた旧宅を活用し、二〇一七年九月、会員十二人らによって開店した。「利用者同士のつながりで少しでも老化をゆるやかにできたら」と高齢者の居場所づくりを続ける。(篠崎美香)
 「折り紙って久しぶりだわ」「谷折りってどちら側に折るんだったかしら」。一月末、カフェの居間で八人の女性たちが、一枚の和紙で何羽もの鶴を折る「連鶴」に挑戦し、互いに折り方を教え合いながら和やかな時間を過ごしていた。
 カフェは毎週日曜日に開き、年代問わず誰でも利用できる。入店料百円を払うと、クラブの会員らがお茶やコーヒーを提供して接客する。利用者らにとっては手芸や囲碁など趣味を楽しむ場にもなっており、コロナ禍以前はコンサートやバーベキューなどのイベントも開かれていた。
 同クラブは一一年、町内の白梅の丘東、同西、向陽台の三つの新興住宅地の住民らによって設立。当時、町全体の六十五歳以上の高齢者の割合が17・7%なのに対し、同住宅地は1・5%。若い世代の中に高...

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