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【グランパス】策は打てどもゴールは遠く…札幌に無得点敗戦 稲垣「目指していることは見失わずに」

2022年4月10日 20時22分

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札幌に敗れ、肩を落とす名古屋イレブン

札幌に敗れ、肩を落とす名古屋イレブン

◇10日 J1第8節 名古屋0―2札幌(豊田スタジアム)
 策は打った。されど…。敗戦の笛を聞いた名古屋の選手たちは立ち尽くすか、腰に手を当て力なく歩くしかなかった。連戦の疲れ以上に精神面のダメージの大きさをうかがわせた。
 先制点はまたもセットプレー。後半4分、自陣中央右寄りのFKに、札幌DF宮沢の抜け出しを許し、どんぴしゃヘッドで、リーグ5戦連続の冷や水を浴びた。
 後半16分、MF長沢をFW柿谷に替えて投入し、中盤の厚みを増した。「システムを変えて1点を、というところだったが、直後にまたセットプレーでという形で、取られる時間帯も悪かった」(長谷川監督)と2分後に失点した。
 3バックへの変更、左サイドで不調のFW相馬の右サイドへの変更、DFチアゴのセンターフォワード起用…。後半だけでも「先発完投とか完封がベター。サッカーも送り出した11人でしっかりと終えるのが一番」と湘南戦前に語った指揮官が懸命に矢を放ったが、実を結ばなかった。
 主将のMF稲垣は「0―1になってからの時間の過ごし方、ゲームの運び方は、もう少し焦らずに、まとまった状況でチームを動かせなかったかなと自分自身では感じている」と自分を責めた。
 敵陣でボールを奪う「アグレッシブな守備」をし、積極的な裏抜けや深くからのクロスで点を奪うのが今季志向するサッカー。昨季よりはチャンスの数が増え、相手ゴールは確実に脅かしている。ただ、どうしても1点に、そして結果につながらない。
 「修正していくところは修正しないといけないが、自分たちの目指していることは見失わずに、そこにチャレンジする姿勢はしっかり持ちたい」と稲垣。結果、勝利という即効性の薬で、自分たちを救うほかない。

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