本文へ移動

元中日で岐阜聖徳学園大・近藤真市監督、両軍39安打の乱打戦一時は9点差追いつくも初陣飾れず【東海大学野球】

2022年4月8日 17時02分

このエントリーをはてなブックマークに追加
初陣を終えてあいさつする岐阜聖徳学園大の近藤真市監督(中)

初陣を終えてあいさつする岐阜聖徳学園大の近藤真市監督(中)

◇8日 東海大学野球岐阜県リーグ 岐阜協立大22―16岐阜聖徳学園大(KYBスタジアム)
 中日で投手として活躍した岐阜聖徳学園大の近藤真市監督(53)が、東海地区大学野球の岐阜県春季リーグで公式戦初采配を振るった。岐阜協立大相手に一時は9点差を逆転したものの、乱打戦の末に16―22で敗れた。
 両チーム合わせて39安打、38得点の激しい打ち合い。4時間10分にも及ぶ試合を終えた近藤監督の顔には、疲れよりも負けた悔しさがにじんでいた。「守り勝つ野球ができないと、こういう結果になってしまう。負けは監督である私の責任。反省してまた明日(9日)に臨みます」
 乱打戦の火ぶたが切られたのは1―0で迎えた3回だった。岐阜協立大に打者15人の猛攻で9点のリードを許した。しかし、直後の攻撃で3番横井の3ランなどですぐさま同点。再び2点を勝ち越されて迎えた4回には横井の2打席連続本塁打などで一転して3点をリードした。ただ、16―16で迎えた7回に6点を失い、そのまま敗れた。
 一時は9点差をはね返した展開に、近藤監督は「本当にみんな必死になってやってくれた」と選手をたたえつつも、5失策が絡んでの22失点に「緊張もあって動きが少し固かった」と厳しい評価。今季初戦で課題が浮き彫りとなったが、「課題よりも勝たないといけない試合だった」と負けた悔しさが先に立った。
 スカウト時代に獲得に携わった選手たちの活躍を追い風に臨んだ初陣だった。昨年までは中日のスカウトとして東海地区を担当。今季は1軍で石川昂(愛知・東邦)がプロ初アーチを放ち、岡林(三重・菰野)はスタメンとして安打を量産中。前日には高橋宏(愛知・中京大中京)もプロ初勝利を挙げたばかり。「彼らにあやかろうと思ったんですけどね。またこれから頑張りますよ」と言葉を絞りだした。
 中日入団時の闘将・星野監督と投手コーチとして支えた名将・落合監督のDNAを引き継ぐ近藤監督。このままでは終わらない。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ