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オーベルジュ 金ケ崎地区に 宿泊機能付きレストラン 敦賀市と2社協定 24年度開業目指す

2022年3月30日 05時00分 (3月30日 11時25分更新)
オーベルジュの整備協定を結んだ(左から)渕上市長と前田社長、立花代表、立会人の杉本知事=東京都内で

オーベルジュの整備協定を結んだ(左から)渕上市長と前田社長、立花代表、立会人の杉本知事=東京都内で

  • オーベルジュの整備協定を結んだ(左から)渕上市長と前田社長、立花代表、立会人の杉本知事=東京都内で
  • オーベルジュが整備される金ケ崎地区。左の施設は「人道の港 敦賀ムゼウム」=敦賀市で
 北陸新幹線敦賀開業に向け、敦賀市の金ケ崎地区に宿泊機能付きレストラン「オーベルジュ」が整備されることになった。整備、運営にあたるのは前田建設工業(東京都)とリゾート施設を運営・開発する「アクアイグニス」(同)。今後、地区内での具体的な立地場所やサービス内容を検討し、二〇二四年度の営業開始を目標に進める。市は二社と整備に関する協定を締結した。 (栗田啓右)
 オーベルジュはレストランでシェフによる地産食材を使った料理を楽しめるのが特徴。全国の地方を中心に広がっている。県は滞在型観光の魅力を打ち出す戦略としてオーベルジュの県内誘致を目指しており、三重県菰野町などですでに実績がある二社との開発協定を昨年五月に結んだ。金ケ崎地区での整備は県の協定下では初めて。整備費の一部は県が補助する。
 二社は同地区に飲食物販施設の整備も検討する。同地区には資料館「人道の港 敦賀ムゼウム」や敦賀赤レンガ倉庫、金ケ崎緑地などがあり、エリア一帯の誘客につなげる。
 締結式は二十二日、東京都内で開かれ、渕上隆信市長と前田建設工業の前田操治社長、アクアイグニスの立花哲也代表が協定書に署名。杉本達治知事も立会人として同席した。
 オーベルジュの整備に向け、前田社長は「(金ケ崎地区には)日本の近代化遺産、世界に発信すべき文化がたくさんある。素晴らしい機会にしたい」、立花代表は「かつて命のビザで多くの人を受け入れた港の街での事業に誇りを持っている。福井の食材を活用し、格好いい施設を造りたい」と意気込みを語った。
 渕上市長は「金ケ崎(の魅力)を発信して敦賀を新幹線の目的地にしてもらおうと考えている中で、協定はうれしく力強く感じる」と期待を述べた。

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