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「マラソンもう嫌」新谷仁美がマラソン専念へ 自身に伸びしろ見いだしたか【陸上・日本代表】

2022年3月29日 20時06分

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東京マラソンでゴールする新谷=3月6日

東京マラソンでゴールする新谷=3月6日

日本陸上競技連盟の理事会が29日行われ、1万メートル、ハーフマラソンの日本記録保持者、新谷仁美(34)=積水化学=が女子マラソン日本代表の一人として選ばれた。
 28日にユーチューブ上で、マラソン挑戦の継続を表明したばかりの新谷が世界選手権代表に選ばれた。横田真人コーチ(34)によると今後は完全にトラックを離れ、2024年のパリ五輪出場と日本記録更新を目指していく。
 13年ぶりのフルマラソンとなった6日の東京マラソン直後は、「マラソンはもう嫌。2度とやりたくない」と話し、トラックでの世界選手権出場を狙う意思を示していた。一転して思いを変えたのはその数日後。自ら横田コーチにマラソン継続を申し出た。
 横田コーチは「今回のマラソンへの挑戦が、完璧かといったらそうではなくて。それが逆に本人の中で可能性と感じたのでは」と胸中を察する。東京マラソンに向けた3カ月の準備期間で体調を崩した時期もあり、決めたメニューをこなせない日も多かった。その状態で2時間21分17秒の好記録を刻んだ。
 世界選手権では、野口みずきさんが2005年に刻んだ2時間19分12秒の日本記録超えを狙う。横田コーチは「もっと先を見たい。17分台とか。2年後のパリ五輪までに、今の海外レースに対応できるタイムを」。真夏のオレゴンで、大記録が生まれるかもしれない。

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