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障害者や高齢者に配慮 平屋モデル住宅 富山に完成

2022年3月20日 05時00分 (3月20日 12時26分更新)
キッチンを中央に配し、障害者世帯に配慮した設計となっているモデル住宅=富山市大島で

キッチンを中央に配し、障害者世帯に配慮した設計となっているモデル住宅=富山市大島で

見守りしやすい間取り

 障害者や高齢者に配慮したバリアフリーの平屋建てモデル住宅が、富山市大島に完成した。住宅リフォーム会社「ハウスプラス建工」(同市)代表の長谷川博章さん(52)が、重度障害のある長男(16)の育児経験を基に、設計を手掛けた。
 モデル住宅は木造4LDKで延べ床面積は約七十五平方メートル。間取りの中央に位置するキッチンからは家中が見渡せ、家事をしながら障害者や高齢者を見守ることができる。つまずき防止のためつり戸を採用し、床の段差をなくした。車いすでも利用できる洗面台やトイレも設置した。
 長谷川さんの長男は見守りが欠かせず、どこで何をしているのか把握できる間取りの必要性を感じていた。他の障害のある子どもを育てる家族からも、障害者に配慮した住宅を求める声が上がっていた。
 先月十一〜十三日に開いた完成見学会は、連日盛況だったという。長谷川さんは「同じ境遇だからこそ、わかることがあると思う。障害者世帯が快適に暮らせることができれば」と話している。
 モデル住宅の見学会は毎週土日に開く。事前予約制。問い合わせは同社=電076(456)4638=へ。 (山岸弓華)

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