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卒業ソングを手話で披露 津島・神守小

2022年3月19日 16時00分 (3月19日 16時00分更新)
手話で歌詞を表現する卒業生=津島市の神守小で

手話で歌詞を表現する卒業生=津島市の神守小で

 津島市神守小学校で十八日、卒業式があった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、合唱ができない中、六年生たちが手話で卒業曲を披露した。
 同校では、卒業曲に「旅立ちの日に」を選び、昨年十二月ごろから練習を始めたが、年明けからまん延防止対策の期間に入り、合唱ができなくなった。以前から、音楽の授業で合唱ができないときには手話で表現することもあった。そのため、生徒側から提案し、卒業曲を手話にすることになった。
 卒業証書授与や校長式辞などに続いて、ピアノで校歌が演奏された後、卒業生八十九人が手話による曲を披露。感謝の気持ちなどを伸びやかな手の動きで表現した。会場には、出席できなかった在校生が一人一人育てた花が飾られた。
 卒業生の安部遼輝君(12)は「さまざまな行事が中止になり、合唱もできなくなって寂しい気持ちになった。でも、いっぱいあった楽しいことも思い出し、自信を持って手話を披露することができた」とほっとした様子だった。
 伊藤武司校長は「自分たちで工夫し、演出した頑張りをうれしく感じる。歌うように表現した手話を見て、胸が熱くなった」と話した。 (吉田幸雄)

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