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アイナメ顔見せ 愛知県美浜町・冨具崎港

2022年3月17日 05時00分

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アイナメを手に笑顔の川角拓馬君

アイナメを手に笑顔の川角拓馬君

  • アイナメを手に笑顔の川角拓馬君
  • 広々として釣りやすいメイン釣り場の西向き堤防
  • 柵があり竿立て代わりにもなる南向き堤防の角付近
  • 新鮮野菜などが買えるジョイフルファーム鵜の池
  • 美浜町のシンボル野間埼灯台

 この春一番の暖かさとなった12日、愛知県美浜町の冨具崎港を訪れた。陽気に誘われた親子連れやカップルらがチョイ投げや探り釣りなどを楽しんでいた。低水温に強いアイナメやカサゴが姿を見せ、今後は水温の上昇とともに根魚たちも活発に口を使いそうだ。同港は無料駐車スペースが広く、トイレもあるうえ、足場も良くて釣りやすい。気軽に出かけよう。 (東條敏明)
 同港のポイントは西向きの堤防全般だ。約200メートルある。北の先端部分はフェンスがあって入れないようになっている。堤防はなだらかにせり上がって、上がるのが楽。ただし、海面から5、6メートルはあるので注意が必要だし、ライフジャケットは常時着用したい。海底の5メートルほど先まで捨て石が入っており、探り釣りでは石の間やその先の10メートルほどあるかけ上がり辺りを狙う。所々に藻も密生している。
 父親と真ん中あたりで午前6時からチョイ投げしていた愛知県知立市の川角拓馬君(11)は20センチ弱のアイナメをゲット。「竿先に付けた(魚が食いついて)鈴が鳴るとドキッとするし、楽しい」と笑顔だった。10時の時点で、ほかにも小カサゴを3匹釣り上げたがリリースした。父親は、「コロナ禍で釣りを始めて半年。自然の中で子供もいきいきして、いいですね」。胴突き2本針、オモリ10号、アオイソメの餌。
 南角では4人組のファミリーが飛ばしサビキをしていた。母親がアミエビのまき餌の詰め役、父親が投げ役。娘さん2人が釣り役と、きっちり分業制でこなしていたが、「いや〜全然釣れませんね〜、まだゼロ」と言いつつも、お父さんはニコニコとしてうれしそう。汗ばむような天候にのんびりムードだった。
 竿立てにも利用できる柵がある南向き堤防は、岩場まじりの沖は砂地のポイント。花見ガレイが期待できる。名古屋市の夫婦が投げ&探り釣り。夫が投げ竿2本でカレイ狙い。妻は短竿で堤防を行ったり来たりしつつ探り釣り。カレイは不発だったが、探り釣りでは妻がカサゴの18センチくらいを仕留めていた。餌はサンマの切り身で、「アタリはぼつぼつあるが食い込まない」と妻。2人は夜中、武豊の方でアナゴを5匹釣って、早朝、こちらに転進したという。そのほか、親子連れがカサゴを数匹仕留めて早々に帰ったという。
寄り道
 【ジョイフルファーム鵜の池】地元農産物販売所と旬の味覚狩りができる。ダイコンやキャベツ、ネギ、里芋やイチゴ、ミカンなど取れたてが安価に買える。味覚狩りは今はイチゴ。45分間食べ放題で中学生以上1800円、小学生1500円、3歳以上1200円。要予約(電)0569(87)6069。南知多道路・美浜ICを右折して2、3分右側。無料駐車場あり。無休。
 【野間埼灯台】美浜町のシンボル。国道247号沿いに立つ高さ18メートルの白亜の灯台。大正10(1921)年に設置された。愛知県最古。夕日が美しくカップルに人気の名所だ。灯台横には「絆の鐘」と、五線譜をモチーフにした「絆の音色」というモニュメントがあり、南京錠(ペンとシールが付いて1000円)に名前とメッセージを書いて掛けると恋が実るといわれる。灯台前の有料駐車場(30分300円)にあり。
 ▼釣行メモ 名鉄河和線野間駅下車、徒歩30分。マイカーは南知多道路・美浜ICを出て右折、上野間から国道247号で野間へ。(問)イシグロ半田店=(電)0569(26)1496

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