アピタ後継、浜松にラフレ初生オープン

2017年12月16日 02時00分 (5月27日 05時27分更新)

「ラフレ初生」の開店前の式典で、演舞を披露する舞踊団体の女性ら=浜松市北区初生町で

 アピタ初生(はつおい)店跡(浜松市北区)に整備が進められていた後継のショッピングセンター「ラフレ初生」が十五日、本格オープンした。アピタ閉店から二カ月余りでの開業となる。
 スーパーのオークワ(和歌山市)や家具チェーンのニトリといった中核テナントをはじめ、地下一階から地上二階に二十七の専門店が入る。延べ床面積は約二万五千八百平方メートル。建築・不動産会社リンク(浜松市東区)のグループ会社トーラスが運営する。
 国道257号(金指街道)と県道261号(姫街道)が交差する交通の要衝に位置し、東名高速道路三方原スマートインターチェンジからも約二キロ北西と比較的近い。周辺には住宅街が多く、商圏は北区のほか隣接する中区、東区の一部も含め、約六万世帯と市全体の二割近くに上る。
 オークワは湖西、磐田市にあるパレマルシェも手掛け、「オークワ」の名称での出店は静岡県で第一号となる。ラフレ初生では県内外の生鮮食品を取りそろえ、高級スーパー「成城石井」のブランド食品を扱うコーナーもある。
 開店前の式典では地元の舞踊団体の演舞に続き、オークワの神吉(かんき)康成社長や住民らがテープカットをした。ラフレ初生の市川稔支配人は「生活雑貨からアミューズメントまでがそろっている。展示や講習のためのスペースもあり、地元に根付いたショッピングセンターにしたい」と話した。
 ラフレは英語の「laugh(笑う)」と「fresh(新鮮な)」を合わせた造語。通常の営業時間は一部テナントを除いて午前九時半~午後九時。
(久下悠一郎)

◆6年ぶり新店 ドムドムも

6年ぶりの新規出店となった日本初のハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」

 本格オープンしたラフレ初生内の店舗には、半世紀近い歴史を誇る日本初のハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」も名を連ねる。久々の新規出店がインターネット上でも話題になっており、早速、買い物客らの注目を集めた。
 レンコンを挟んだ「根菜鶏つくねバーガー」や、「お好み焼きバーガー」「手作り厚焼きたまごバーガー」といった独自色の強いメニューが特徴。県内では現時点で唯一の店舗となる。浜松市内の会社から同僚らと訪れた四十代男性は「日本初という歴史のある店なので、楽しみにしていた。初めて食べたが、素朴な味」と笑顔を見せた。
 ドムドムは一九七〇(昭和四十五)年、東京に一号店が開店し、ダイエー系の店舗を中心に全国展開。ダイエーの業績悪化もあって店舗数を減らしたが、阪神地域を中心に根強いファンがいる。ホテル事業を手掛けるレンブラントホールディングス(神奈川県厚木市)が今年に入って運営を引き継ぎ、今月、厚木と浜松に約六年ぶりに出店した。

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