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ウクライナに早く平和を 伊賀・大仙寺で児童ら折り鶴

2022年3月15日 05時00分 (3月15日 08時23分更新)
平和を願って折り鶴を作る子どもたち=伊賀市上野三之西町の大仙寺で

平和を願って折り鶴を作る子どもたち=伊賀市上野三之西町の大仙寺で

  • 平和を願って折り鶴を作る子どもたち=伊賀市上野三之西町の大仙寺で
  • ウクライナの情勢について子どもたちと話し合う堤さん(奥)=伊賀市上野三之西町の大仙寺で
 ロシアの侵攻を受けるウクライナに思いを寄せようと、伊賀市上野三之西町の大仙寺で、市内の小学生が折り鶴を折った。平和を願う約五十羽が寺の門に飾られている。
 寺子屋を開く副住職の堤真人さん(39)が、平和の大切さを考えてもらおうと企画。寺子屋に通う十二人が参加した。堤さんは、ロシアの攻撃を受け炎上するウクライナ市街地の建物の写真を子どもたちに見せ「もし自分がここにいたらどんな気持ちになるかな」と質問。子どもたちは「とても怖くて生きているのがつらい」「生きた心地がしないと思う」「大切な人や自分のことが心配」と、それぞれ発言した。
 ウクライナの情勢や平和について話し合った後は、折り紙で鶴を制作。完成した鶴を糸に通してつなぎ、「せんそうやめて」などと記した紙を添えた。
 上野東小二年の沢田蒼空(そら)さん(8つ)は「戦争で全然、国と国が仲良しじゃないから」と「国+国=LOVE」とのメッセージを紙に書き込んだ。上野西小三年の市川滉人君(9つ)は「助け合う気持ちがあれば戦争にならないはず。ウクライナの人が早く平和で楽しく暮らせるようになってほしい」と力強く語った。
 堤さんは「鶴を折っても戦争が収まるわけではない。それでも平和の小さな種を子どもたちの心の中にまければと思う。平和を大切にする子に育ってほしい」と話した。
 (新居真由香)

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