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「湯山昭の音楽」長女・玲子プロデュース 新垣隆、福田廉之介らが演奏

2022年3月14日 16時00分 (4月12日 17時53分更新)
湯山昭

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  • 「湯山昭の音楽」を開催するプロデューサーの湯山玲子(左)とピアニストの新垣隆
 童謡「おはなしゆびさん」、ピアノ曲集「お菓子の世界」など、戦後日本の大衆に親しまれてきた作曲家・湯山昭の音楽を特集する演奏会が27日、東京オペラシティコンサートホールで開かれる。プロデュースするのは、長女で著述家の湯山玲子。「“子バカ”と言われようと、父の作品は魅力に満ちている」と言い切る。 (築山栄太郎)
 湯山昭は1932年生まれ。幅広い分野で作曲し、70年には合唱曲「コタンの歌」で文化庁芸術祭大賞を受賞。2003年には旭日小綬章を受けている。昨年2月に岐阜県高山市で開催した演奏会が好評で、東京での再演が決まった。
 前回に続いて「お菓子の世界」を演奏するのは、作曲家でピアニストの新垣隆。「すてきなお菓子が、音楽のキャラクターとして並んだ夢のような曲集。どんどんピアノを練習したくなった」と、出合った小学生の頃を振り返る。湯山の音楽性については「日本のクラシック音楽の中心的存在。19~20世紀前半のフランス音楽の語法を自らのものとし、学校で日々歌われ、家庭で日々演奏される音楽を数多く生み出した」と評価する。
 玲子は少女時代、父が作曲する時にフレーズの選択や曲のタイトルについて、しばしば...

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