池江璃花子が日大水泳部の女子主将として新入生に熱いエール「授業のことは答えられないかもしれないですけど…」
2022年3月12日 17時30分
日大水泳部の入部式が12日、東京都内であり、東京五輪代表の池江璃花子(21)=ルネサンス=が、女子主将として今春入部する新入生たちにエールを送った。
新4年生となる池江は新入生たちを見つめ「一人一人が自覚を持って、自分が泳ぐんだという強い気持ちを持ってやっていってほしい。先輩たちをたくさん頼って、自分たちが次の結果につなげていけるよう、そして人としても成長していってほしい」と語った。
池江は「授業のことは私に聞かれても答えられないかもしれないですけど…」と苦笑いしながら話したが、上野広治監督は「闘病もあって東京五輪もあったのに、単位をしっかり取っていて本当にすごい。お手本にしてほしい」と強調。白血病による闘病中は大学生活も競技も中断していたが、文武両道を貫いていた。
池江はゼミで自らの泳ぎを研究しており、パワーは闘病前より増したが、技術面が落ちていたことが分かった。「技術を戻せば世界記録も見える」。学業も利用しながら、成長を続けている。
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