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寄付は安心できる団体で ウクライナ支援の救援金

2022年3月8日 05時00分 (3月8日 05時00分更新)
 ロシア軍の侵攻で死傷者や国外避難者が続出するウクライナに、救援金を送る動きが広がっている。ただ、紛争地では寄付が武器の購入費に充てられるなどして、かえって紛争激化を招く恐れも懸念され、送り先の見極めが重要になる。
 国際赤十字はウクライナの国内外で医療支援などを展開。「難民を助ける会」は生活必需品の輸送を進める。国連児童基金(ユニセフ)は教育や保健分野に力を入れ、世界食糧計画(WFP)は食料や現金の支給に取り組む。これらの団体や国連UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)協会は寄付の方法をホームページ(HP)に掲載している。
 人道支援に詳しい上野(かみの)友也・岐阜大准教授(国際政治学)は「国際機関は寄付金で武器を購入することがない。寄付先として安心しやすい」と指摘する。寄付の使途が見えにくい組織については、HPなどで事前に活動内容を調べることをアドバイスしている。

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