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2打席連発!大阪桐蔭のプロ注目・松尾汐恩捕手 センバツへ仕上がり◎「桐蔭が負けたら何でやろ、というのはある」

2022年3月7日 17時53分

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大阪桐蔭・松尾

大阪桐蔭・松尾

 第94回選抜高校野球大会(18日開幕・甲子園球場)の優勝候補に挙がる大阪桐蔭高は7日、兵庫県西宮市の関西学院大グラウンドで関西学院高と練習試合を行い、第1試合は5本塁打を含む25安打の猛攻で20―7と大勝した。プロ注目の3番打者・松尾汐恩(しおん)捕手(2年)は2打席連続本塁打を放つなど5打数4安打3打点と打線をけん引した。
 初回から5点、3点、6点と序盤3イニングで14点と圧倒した。それでも、甲子園7度優勝に導いてきた西谷浩一監督(52)は「打撃はまだまだですね。いろいろな兼ね合いもあるので」と試合を重ねながら状態をさらに上げていくつもりだ。
 関学大グラウンドは両翼97メートル、中堅115メートル。6回に左腕のカーブを左中間へ、8回にも左腕から直球を左越えへ、2打席連続でアーチをかけた松尾も浮かれていない。「しっかり球を見て打てたのは良かった」といいながらも「結果としてみたら良いんですけど、内容としては仕留めきれる球を仕留めきれなかった課題が出たかなと思います」と振り返る。
 高校通算はこの試合を終えたところで19本塁打。西谷監督は松尾の打撃に「目立ちたがりだからホームランしか狙ってない。(ベンチに帰ってきて)声を掛けてほしそうだったが、無視しました」と苦笑する。松尾自身も「大きい打球を狙っていってしまったところがあったので空回りしてしまった」と反省する。
 内野手として入学してきたが、すぐに捕手に転向。昨年は春夏ともレギュラー捕手として出場した。この日は9回に遊撃の守りに就いた。普段から練習をしていたわけではないが「前の試合でも守りました。いつも、いきなりショートいけ! って。緊張したんですけど楽しく守れました」と笑うが、捕手としての成長を第一に考える。
 「自分がまだまだ投手の引き出しを引き出せなかった」。1回戦の最終カードとなる初戦(大会第6日)は鳴門(徳島)が相手。「全員で戦ってくる印象。投手も良く、良いチーム」。昨秋は大阪府、近畿地区、明治神宮と無敗で制してきた。目指すは4年ぶりとなる日本一。
 「秋に日本一になったので、春は負けられないというか『桐蔭が負けたら何でやろ』というのはあると思うので、気負わずに泥くさく戦っていく。ここで負けてしまったら日本一がマグレみたいになってしまう」と意気込んだ。

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