「浜松餃子弁当」浜北区の魚磯が開発

2020年2月29日 02時00分 (5月27日 05時26分更新)

◆来月19日から販売

独自製法で冷めてもおいしく食べられるようにした魚磯の「浜松餃子弁当」

 仕出し料理製造の魚磯(浜松市浜北区)は、地元名物のギョーザを使った駅弁「浜松餃子(ギョーザ)弁当」を開発した。冷めてもおいしく食べられる独自製法を採用。JR浜松駅構内のキヨスクで三月十九日から販売する。
 ギョーザ店で食べる時間がない旅行者や、生のギョーザを持ち帰って調理するのが面倒な人のために、磯口道治社長(54)が「いつでも、どこでも、浜松餃子が食べられる弁当を」と昨年五月から開発に着手した。
 中華レストランチェーンの五味八珍(東区)のギョーザを十個使用。ニンニクの臭いは抑えめだが、しっかりと下味を付けた。他はご飯と梅干し、つくだ煮が入るのみ。磯口社長は「ギョーザを堪能してほしいから」と意図を説明する。
 駅弁の場合、買ってから食べるまでに時間が空くことが想定されるため、魚磯の独自製法でギョーザを加工処理し、冷めてもパリパリとした食感が楽しめるように工夫。製法は昨年十二月に特許を出願した。
 地域の素材を活用した意欲的な商品に浜松商工会議所がお墨付きを与える「やらまいかブランド」の二〇二〇年度認定品にも選ばれた。税別八百円。磯口社長は「時間がたってもベタ付かず酒の供にもよく合う」と自負。駅弁を通じて「浜松の食の魅力を全国に発信したい」と語る。
(伊東浩一)

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