本文へ移動

ウクライナ駐日大使からの面会要請1カ月間ノーアクション 林芳正外相の釈明に厳しい意見相次ぐ

2022年3月2日 20時25分

このエントリーをはてなブックマークに追加
林芳正外相(左)

林芳正外相(左)

ロシアのウクライナ侵攻が続く中、2日の参院予算委員会ではウクライナのコルンスキー駐日大使が林芳正外相(61)に面会を要請しながら、約1カ月間、会談が実現していないことが問題視された。
 国民民主党の川合孝典議員(58)が「大使から面会を求められたことについてご存じでしたか」と質問された林外相は「クレバ外相と(先月の)25日に電話会談を行い、19日、27日のG7外相会合でも議論を行っている。岸田首相とゼレンスキー大統領と電話会談の際、私からロシアを強く非難する旨を述べたことについて、クレバ外相から謝意を表明された」と話し、2日夕に大使との面会を調整すると説明した。
 川合議員は「ウクライナ問題がこのようなことになっていることが容易に想像できる中、1カ月間、面会を求めて放置してきた自体が危機管理対応として極めて緩慢な動き」と指摘。林外相が「私自身は大使からの面会要望は承知をしてなかった」と話すと、川合議員は「外務省が勝手に止めていたとすれば。これは著しい越権行為では」とさらに厳しく追及。林外相は「こういうことがないようにしっかりとやってまいりたい。どういう事情だったか確認しておきたい」などと釈明に追われた。
 このやりとりには国民民主党の大塚耕平参院議員(62)もツイッターで「これは問題だと思う。外務省内の対応を検証すべきだ」と問題視。ツイッター上ではこのほか「NATOとの全面戦争やら核戦争に発展するかもしれない緊張状態にあって当事国の大使との面会要望が外相に上がってこない方がむしろまずい」「そもそもウクライナの大使と面会する意志を直近1カ月の間に示していなかったことの方が驚き」「この人、何の為に誰の為に、どこの国の為に外相やってるんだ? 言い訳の内容もまるで他人事(ひとごと)」などの厳しい意見が相次いだ。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ