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中日・高橋宏斗 立浪監督に強気の回答…3日OP戦先発へ「結果を出します」「開幕ローテは最低限の目標」

2022年3月1日 06時00分

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守備練習を終え、明るい表情の高橋宏

守備練習を終え、明るい表情の高橋宏

 開幕ローテーション入りを狙う中日・高橋宏斗投手(19)が沖縄での練習最終日となった28日、立浪和義監督(52)に大見えを切った。右腕はアグレスタジアム北谷で28球のブルペン調整。先発が予定されている3日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)に備えた。投げ終わりで指揮官から「まだまだだな」と冗談交じりに話し掛けられた背番号19は、怖いもの知らずの反応。「試合で結果を出します」と強気の回答をしてみせた。
 これぞ勢いのなせるわざか。自信に満ち満ちた高橋宏が立浪監督に伝えた。「試合で結果を出します」。1軍未登板。しかも昨季はウエスタン・リーグ14試合登板で防御率7・01。なぜ、ここまで堂々と言い切れたか。
 「ストレートが思うように投げられてきていますし、フォームも安定してきています。練習も継続してやれています。結果を出せば、開幕の(先発)6枚というのも見えてくると思います」。1年前に首脳陣から「まだまだだな」と声を掛けられたとしたら―。「…。はい…」と口ごもるしかなかったという。
 グラウンド内外で胸を張れる。オフに福谷に弟子入りした。津市のスポーツ整形外科「みどりクリニック」に通った。意識するポイントのひとつが胸郭。柔軟性を高め、股関節からの連動でリリースに力を伝える。
 「胸郭を使うことで肘への負担も小さくなります。もっと使えれば、もっとボールも速くなると思います」。11日の紅白戦(北谷)で2イニング無失点に抑え、19日の練習試合・DeNA戦(同)では3イニング無失点。最速153キロの速球でねじ伏せ、指揮官から「先発投手で一番力のあるボール投げていますから、期待はしています」とのコメントを引き出した。
 次のマウンドは3日に敵地・ペイペイドームで行われるソフトバンク戦。忘れられないのは昨年6月10日のタマスタ筑後での登板だ。真っすぐ限定の指令を受けて、2イニング1/3を投げて被安打11、失点8で引きずり降ろされた。敵将・藤本監督は昨季2軍監督。激変した速球で、タカ打線をねじ伏せる。
 背番号19は「開幕ローテにまずは入る、これが最低限の目標です」と言葉に力を込めた。今はただ勇ましく、大胆に。試練や困難、壁は向こう側からやってくる。無鉄砲だっていいのだ。「投」なら高橋宏、「打」なら石川昂と鵜飼、岡林。立浪竜の若手ホープが力強く暴れる。
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