本文へ移動

【日本ハム】ビッグボスの”グラ銭”論…動機は「お金」だっていい 新庄剛志「夢は水洗便所の家に住むこと」だった

2022年2月28日 20時46分

このエントリーをはてなブックマークに追加
キャンプ最終日、手を振って球場入りする日本ハム・新庄監督

キャンプ最終日、手を振って球場入りする日本ハム・新庄監督

 日本ハムは28日、沖縄・名護でのキャンプを打ち上げた。新庄剛志監督(50)は今後1、2軍を積極的に入れ替えて戦力を見極めていく考えを強調。「お金」をモチベーションに練習に励んだ現役時の記憶を思い起こしつつ、たとえ2軍落ちしたとしても「腐るな」と背中を押した。
 初めて監督として臨んだ1カ月間のキャンプを駆け抜けた。「5日間ぐらいに感じた。それくらい充実していた。こっちが『休んだら?』と思うくらい選手は練習していた」。球界の内外から臨時コーチを招き、各選手のポジションも大胆に見直した。型破りなキャンプの採点を問われると、「点数を付けるのは嫌い」とニヤリ。ビッグボス流に満足感を表した。
 「横一線」を掲げ、キャンプ中には2軍もしばしば視察した。今後はそうはいかない。ビッグボスは「見たい選手は(1軍に)呼ぶようになる。入れ替えは激しく。そこで腐ってしまう選手は上げない。そのままユニホームを脱がないといけない状況になるかもしれない」。手始めに杉谷と松本剛には3月2日から2軍合流を命じた。競争は激化するが、気持ちを切らすなと力説した。
 ビッグボス自身もスタートからエリート街道だったわけではない。「幼いころは貧しく、夢は水洗便所の家に住むこと。貧しい生活から抜け出したかった。グラウンドではどうやってお金を稼ぐか考えていた。2軍に落ちても、常に声がかかるポジションにいないといけないと思って練習からアピールしていた」
 動機は「お金」だっていい。ドラフト5位からメジャーリーガーへ成り上がったビッグボスには揺るがぬ気概があった。 雨続きだったこの1カ月がウソのように、28日は真っ青な空が広がった。「キャンプ当初と目も声も違う。選手に思いは伝わっているよ。きょう戻るのは寂しいけど、さあ出発。戦いが始まっていく」。ビッグボスイズムを浸透させた名護を起点に、チームづくりは次のステップへ進む。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ