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人呼んでフーテンのカズと発します…「男はつらいよ」寅さん衣装で55歳の誕生日 練習試合に40分出場

2022年2月26日 18時31分

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武田修宏さん(右)と記念撮影に臨む、鈴鹿ポイントゲッターズの三浦知良

武田修宏さん(右)と記念撮影に臨む、鈴鹿ポイントゲッターズの三浦知良

 日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズは26日、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜で実施していた5日間のキャンプを打ち上げた。この日は、今季から期限付き移籍で加入した元日本代表FW三浦知良の55歳の誕生日。市内のホテルで会見を開き、抱負を述べた。
 姓は三浦、名は知良、人呼んでフーテンのカズと発します…。毎年恒例の誕生日祝いの衣装に選んだのは、ビシッと決まったスーツではなく、映画「男はつらいよ」の車寅次郎の姿。ジャケットは肩に掛け、右手にトランク1つ。シャツは作品で使われた衣装と同じ素材という入念さだった。
 移籍会見でも好きな作品として挙げ、この日の自称は「フーテンのカズ」。「この3年間、試合に出るチャンスが少なくてキツい中、コロナ禍もあって。心和み、落ち着いた状態になれる」と寅さんに助けられた。第39作の舞台となった同県伊勢市も、妻のりさ子さんとすでに訪問済みだ。
 帰るべき家族も、今回の挑戦を応援している。「子どもたちはずっとサッカーを続けてほしいと思っている。横浜FCで試合に出られないときは同じように悔しがってくれて」と明かした。りさ子さんも「さすがに、『まだやるの?』という感じもありましたけど」と反応されたというが、誰よりも知る身として理解してくれた。
 目指すはもちろん、選手としての活躍だ。この日のFC岐阜セカンドとの練習試合では、40分の出場で得点こそならなかったが「先週の練習試合ぐらいからコンディションは上がってきた。あとは結果。手応えある試合ができている」と上々の調整をうかがわせた。
 この日無料開放されたグラウンドには、500人が訪れるなど、シーズン“興行収入”の記録破りは確実。はてなきサッカーの旅の末、たどり着いた鈴鹿を、カズさんがピッチからJへといざなう。

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