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100ヤード以内 大切なショットこう打つ

2022年2月24日 12時54分

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 今回は、グリーンまで100ヤード以内につけた所から打つアプローチショットについて説明します。距離を抑えるためのコツはクラブを短く握ることと、スイングスピードは変えずに振り幅を小さくすることです。フルスイングで出せる距離を抑えるスイングの感覚を、つかんでください。 (取材・構成 堤誠人)

アプローチ編

 100ヤード以内につけるとバーディーチャンスをつくれますし、たとえ林から出した後のアプローチだとしても、ちゃんと寄せることができればパーかボギーで上がることができます。なので、このショットはゴルフの中でも大切なショットの一つだと言えます。
 50度のウエッジで120ヤードくらい飛ばせる人が同じクラブで100ヤードくらいを打とうとする時は、80~85%ほどの振り幅で振ろうと頭の中で計算してから打てば良いでしょう。
 ショートアイアンで打つ場合、強く打とうとして思い切り速く振りすぎるとスピンがかかりすぎてしまいます。逆に、緩ませようとスイングスピードだけゆっくり打とうとすると、クラブのロフトが大きいので、なかなか当てたいロフトでうまく当てられなくなってしまいます。そうなると距離感がずれてきます。
 ロフトをしっかりと管理するためにも、クラブを指3本分くらい短く握ると、スイングのスピードは一定のままで距離のコントロールが簡単にできるようになります。
 また、短く持ってアドレスに入ると、自然とボールとの距離が近づくので、大きく振ることができなくなります。
 イメージとしては、フルスイングの時はクラブを長く握って、トップが耳よりも少し高くなるくらいまで上げると120ヤードくらい飛びます。一方、100ヤードの時はクラブを短く握り、トップは肩くらいの高さに抑えます。このように、距離に応じてトップまでの形を自分なりにつかんでいれば、フィニッシュの位置を変えずに振っても距離を打ち分けることができるようになります。
 自分が115~120ヤードくらい飛ぶクラブを使って、今のようなスイングで100ヤードくらいを打つとラインも出やすくなりますし、縦の距離感も合いやすくなります。
 スイングの幅を小さくすれば、インパクトの時だけドンと打ち込んで終わることもなく、体のターンとクラブのスピードがしっかりと同調するようなスイングになります。ぜひ、そのあたりを意識しながら打ってみてください。

【旅ノート】シーズンへ宮崎合宿でたくさんの発見あった

 今週は、現在、国内でサポートしている女子、男子選手とシーズン直前の合宿に来ています。
 合宿は温暖な宮崎県で行っていますが、とても良い環境を提供していただいて、地元の方々、ゴルフ場の方々、選手たちに感謝です。
 今回は、新たな試みとしてパッティングコーチの橋本コーチとショートゲームを一緒に選手と練習しました。その中で僕自身もたくさんの発見がありましたし、選手たちにもあったと思います。
 この努力が成果としてシーズンの結果となるよう、最後までサポートを頑張りたいと思います! サポート選手への応援、よろしくお願いします。

 ▼目澤秀憲(めざわ・ひでのり) 1991(平成3)年2月17日生まれ、東京都出身の30歳。埼玉平成高、日大卒。大学卒業後に米ボストンへ語学留学し、日本人では数人しか持っていないTPIレベル3を取得。コーチとして河本結、有村智恵、永峰咲希らを指導し、河本の米ツアー参戦や永峰の国内メジャー大会制覇などに導く。昨年からは松山英樹と専属コーチ契約を結び、米ツアーに同行している。

 取材協力 キングフィールズゴルフクラブ(千葉県市原市新巻377番地)
 (電)0436(36)6111=代表
(毎月第2・4木曜日の紙面に掲載)
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