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77歳、歌手デビュー目指す 穴水の長沢さん レコーディング

2022年2月24日 05時00分 (2月24日 10時12分更新)
権谷達哉さん(右)のプロデュースでレコーディングに臨む長沢和子さん(中)=羽咋市新保町のスタジオで

権谷達哉さん(右)のプロデュースでレコーディングに臨む長沢和子さん(中)=羽咋市新保町のスタジオで

初の持ち歌・綴れ織り「聞く人に勇気を」

 趣味で長年、歌い続けてきた穴水町川島、仕立業長沢和子さん(77)が二十三日、歌手デビューを目指し、羽咋市のスタジオで、初の持ち歌「綴(つづ)れ織り」のレコーディングに臨んだ。近く動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開し、CDを受注販売する。「夢を持って努力すれば何でもできると、聞く人に勇気を与えたい」と話す。 (松村裕子)
 三年前、穴水駅でのイベントで歌った際に出会った七尾市万行町、音楽プロデューサー権谷(ごんたに)達哉さん(48)から「歌を作りませんか」と誘いを受けた。その後、「やるからにはCDも出したい。私を知ってもらって活動の場を広げたい」と応じた。
 長沢さんは東日本大震災で被災した福島県いわき市の生まれで、「綴れ織り」の歌詞は、長沢さんの人生に重ね、望郷の思いを込めた。メロディーは叙情歌的。長沢さんは「難しいが、歌ううちに愛着が湧いてきた」と話す。地元の穴水町でお披露目会を予定し、「いろんなイベントで持ち歌を歌いたい」と張り切る。
 作詞した権谷さんは「初めて会ったとき長沢さんのやる気と熱意を感じた。人生百年時代に、母と同じ年代の人がいつまでも夢を追う姿勢がよかった。長沢さんにとって記念の楽曲になり、聞く人に響くものがあればいい」と話す。自分がパーソナリティーを務めるFMかほく(かほく市)の深夜番組で紹介するなど今後も応援する考え。

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