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【J1名古屋】「アカデミーの至宝」18歳・甲田英将がベールを脱いだ!相手4人を交わし左足でシュート

2022年2月23日 18時31分

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名古屋―清水 後半、シュートを放つ名古屋・甲田

名古屋―清水 後半、シュートを放つ名古屋・甲田

◇23日 Jリーグ ルヴァン・カップ1次リーグ第1節 名古屋0―0清水(豊田スタジアム)
 名古屋の下部組織出身の“至宝”が、ひときわ大きな拍手で迎えてくれたサポーターに、どよめきを起こすシュートで応えた。今季、名古屋U―18から昇格したMF甲田英将(ひでまさ、18)は0―0の後半38分から途中出場すると、ロスタイム1分、右サイドでボールを受けると、相手守備4人を次々に交わして左足でシュート。わずかに右にそれて得点にこそならなかったが、この試合2回目のボールタッチで才能の一端を見せた。
 三重県出身で、小学5年時から下部組織に在籍。速さとうまさを兼ね備えたドリブルと、両足からのシュートを武器に、昨年はU―22日本代表にも“飛び級”で選ばれた。ニックネームは「ヒデ」。ユース世代の強化に乗り出している名古屋でモデルケース的存在となっている。
 精神面でもすでに大物の雰囲気を漂わせる。試合後は「チームを勝たせられなかった。次の試合では決めて、勝たせられるようにしたい」と、高卒新人らしからぬ意識の高さを見せた。
 同学年では、U―22日本代表に同じく飛び級選出されたFC東京のMF松木が18日のJ1川崎戦(等々力)で一足早くJデビューを果たした。「一番注目を浴びていて、すごいなという気持ちと悔しい気持ちがある。この年代には自分もいるんだぞとアピールしていきたい」と誓った。
 長谷川監督も「良さを短い時間の中で表現してくれた。次につながるプレーだった」と称賛した。目の前の目標はリーグ戦出場。「しっかり結果を残せるように。課題のトラップやクロスからのアシストを意識していきたい」。名古屋のヒデのサクセスストーリーがルヴァン杯・清水戦で幕を開けた。

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