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矢吹が『仮想拳四朗』パートナー相手にスパーリング開始 ジャブや独特の距離感そっくり【ボクシング】

2022年2月22日 19時26分

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スパーリングパートナーの川崎智輝(右)とポーズをとる矢吹正道(矢吹提供)

スパーリングパートナーの川崎智輝(右)とポーズをとる矢吹正道(矢吹提供)

 ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者・矢吹正道(29)=緑=が『仮想拳四朗』相手に追い込みに入った。21日から川崎智輝(23)=サンライズ=とのスパーリングを開始。3月19日に行われる同級1位で前王者の寺地拳四朗(30)=BMB=とのダイレクトリマッチ(京都市体育館)に向け、ギアを上げている。
 元近大ボクシング部主将の川崎は、矢吹にとって待ちに待った存在だった。寺地に挑戦した昨年9月の世界戦前にもスパーリングを30ラウンド(R)ほど実施。ジャブや独特の距離感など、「前回も来てもらって、本当に(寺地と)似ていた」と驚いたほどだった。
 アマチュア戦績47戦35勝という川崎の実力もあり、最初はその距離感に確かに戸惑った。だが、実戦を重ねるごとに対応できるようになり、本番でもこの経験が大いに生きたといえる。
 今回も矢吹陣営たってのお願いに、サンライズジムの協力もあって、期間は21日から3月11日まで20日間ほど帯同。計54Rを予定している。矢吹はただただ感謝の言葉を口にするが、指名された川崎も「僕はめっちゃありがたいです。本当に学ぶことが多いです」と、世界王者との貴重な時間の共有をむしろ喜んだ。
 決戦まで1カ月を切った。ここまでの調整は、「順調」と自信をのぞかせる。22日は凍えるような寒さの中、坂道ダッシュを繰り返し、その後はジムで汗を流した。「気持ち的にはチャレンジャー精神で臨みます」。川崎という待望のパートナー相手に、矢吹が仕上げの段階に入っていく。

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