海外メディア〝北京五輪の闇〟強調「政治とドーピングスキャンダルで台無し」
2022年2月21日 17時39分
北京五輪が20日に閉幕したことを受け、海外メディアでは、総括として大会の闇の部分を強調する報道が目立った。
仏放送局フランス24は「北京五輪が幕切れ。政治とドーピングスキャンダルで台なしになった五輪だった」の見出しで、「スポーツのドラマや多くの記録も見られたが、気持ちを高揚させるはずの閉会式は、ロシアのドーピングスキャンダルに泥を塗られて終わった。15歳のフィギュアスケーター、カミラ・ワリエワのドーピング問題が持ち上がった大会として記憶に残るだろう」と批判。さらに、「大会前の話題は、もっぱら人権に対する懸念で、米国主導により、西側の同盟諸国が外交ボイコットを敢行。特に新疆(しんきょう)地区のイスラム教徒、少数民族のウイグル族に対する中国の人権記録を問題視した措置だった。だが、一方でアスリートは大会に参加した」とした。
また、英ロイター通信も「北京五輪は、極端な新型コロナウイルス対策とロシアのフィギュアスケートのスター、カミラ・ワリエワに関するドーピング疑惑への怒りのすさまじさで記憶に残る大会となるだろう」と報じた。
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