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コロナ収束願い「どぶろくまつり」 愛知・大府の長草天神社

2022年2月21日 05時01分 (2月21日 16時03分更新)

無病息災や家内安全に御利益があるとされるどぶろくを杯にそそいでもらう参拝者(右)=大府市長草町の長草天神社で

 無病息災や家内安全に御利益があるとされるどぶろくが振る舞われる「どぶろくまつり」が20日、大府市長草町の長草天神社であった。
 まつりは、市の無形民俗文化財に指定されていて、520年以上の歴史があるとされる。長草区内の六つの組が輪番でどぶろくを造っていて、今年は「酒元前屋敷組」が担当し、716リットルを用意した。
 御利益があるとされるどぶろくを求めて、多くの参拝客が列を作った。夫や友達の4人で訪れた同市共和町の薬剤師佐々木宮子さん(53)は「スッキリしていてまろやかな味。出場するアマチュアの卓球の大会でなんとか勝ちたいと思って、参拝しました」と話した。
 酒元前屋敷組の鈴木守委員長(71)によると、1660年代に凶作で、一時まつりをやめたところ、疫病が流行したという。鈴木さんは「まろやかで香り高いどぶろくができた。今年は、無病息災や家内安全のほかに、新型コロナウイルスの収束を願って執り行いました」と話した。
 (高橋貴仁)

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