高梨沙羅「前進していきたい」チーム通じてコメント発表 ファンからの数多くの激励に感謝【スキージャンプ】

北京五輪が２０日に閉幕するのに際し、ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅（２５）＝クラレ＝がチームを通じて「スキージャンプという素晴らしい競技の場に立つために、現状を鑑みて前進していきたいと考えています」などとコメントした。

　高梨はジャンプ女子ノーマルヒルでは４位、スーツ規定違反の続出で物議を醸したジャンプ混合団体では１回目で規定違反と判定された。競技後、自身のインスタグラムで謝罪メッセージを公表していた。「ＴＥＡＭ　ＪＡＰＡＮを応援してくださる全ての方々を失望させる結果になりましたが、選手やチーム同士、関係者、応援してくださっているたくさんの方々が純粋に喜び合えるスキージャンプという素晴らしい競技の場に立つために、現状を鑑みて前進していきたいと考えています」。さらに「最後の最後まで支えて続けてくれたチームメートとスタッフの方々、温かく優しい言葉で励ましてくれた各国・地域の選手・スタッフ、皆さんに本当に助けられました」と、ファンからの数多くの激励に感謝した。

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