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羽生結弦インタビュー「見ていただけるからこそ僕の演技に意味」【北京五輪フィギュアエキシビション】

2022年2月20日 16時42分

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フィナーレで笑顔を見せる羽生結弦

フィナーレで笑顔を見せる羽生結弦

◇20日 北京五輪 フィギュアスケートエキシビション(北京)
 男子で4位入賞した羽生結弦(27)=ANA=が演技終了後にインタビューに応じ、「見ていただけるからこそ僕の演技に何かしらの意味が生まれると思うので、本当に皆さんに感謝したいなと今は思っています」と現在の心境を語った。この日は21番目の演者としてピアニスト・清塚信也が奏でる「春よ、来い」に合わせた演技を披露。フィナーレでは氷上で転倒した大会マスコット「ビンドゥンドゥン」に真っ先に駆け寄って助けたり、地元・中国の金博洋と連れだってクリムキンイーグルをするなど最後まで観客を魅了。リンクを降りた後には大きな声で「ありがとうございました!」と叫んで、激動の北京五輪を締めくくった。羽生の一問一答は次の通り。
 ―五輪のエキシビションで「春よ、来い」。どんな思いを込めたのでしょうか
 羽生「いろいろ詰め込みすぎて何がとは僕の口から言い切れないですけど、本当に皆さんにこうやって見ていただきながら、見ていただけるからこそ僕はこうやって滑ってこられたと思いますし、見ていただけるからこそ僕の演技に何かしらの意味が生まれると思うので、本当に皆さんに感謝したいなと今は思っています」
 ―男子シングルが終わってから練習リンクで今まで滑ってきたプログラムを滑っていました。この大会、どのような気持ちで滑ってきましたか
 「とにかく自分がやりたいこと、そして、こうやって見ていただけること、今だからこそできる全てをこのオリンピックの地でやっていきたいなという気持ちが強くありました。本当に、本当に幸せな時間だったなと思います」
 ―あらためて羽生選手にとっての北京五輪はどんな経験、どんな大会になりましたか
 「いろんなことを深く考えさせられました。今まで僕は努力してもどうしようもない時期がたくさんありましたし、皆さんの記憶の中にある羽生結弦はソチ五輪だったり平昌五輪だったり成功している自分が多いかもしれないですけど、僕がここまで競技を続けるにあたって自分の中のどん底を何回も何回も見てきました。そういった意味でもまた今回大人になって人生って報われることが全てじゃないんだと。ただ、報われなかった今は報われなかった今で、幸せだなと。不条理なことはたくさんありますけど、少しでも前を向いて歩いていけるように頑張っていきたいと思います」
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