羽生結弦の登場に場内大歓声…松任谷由実の名曲「春よ、来い」で世界を魅了【北京五輪フィギュアエキシビション】
2022年2月20日 15時08分
◇20日 北京五輪 フィギュアスケートエキシビション(北京)
男子で4位入賞した羽生結弦(27)=ANA=が21番目の演者として氷上へ登場。今大会ラストの舞いのナンバーとして松任谷由実の名曲「春よ、来い」を選び、会場やテレビで観戦した世界中のファンを魅了した。
14日の会見ではフリー前日(9日)の練習で右足首を捻挫したことを明かしていたこともあり、ジャンプは前半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)など2本のみ。しかし、この日はピアニストの清塚信也が奏でるしっとりとしたピアノの音色にあわせた華麗なスピンや力強いステップを披露していった。
中国でも抜群の人気を誇る羽生の演技。リンクに向けて深く一礼して氷上に登場した際にはこの日のエキシビションで一番大きい歓声が場内に沸き上がった。さらに、演技を終えたときにも拍手が上がり、羽生は何度も応えていた。
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