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「緊張はなかった」怪物ルーキー・松木が華々しくスタメンデビュー 途中交代に悔しがる【FC東京】

2022年2月18日 22時57分

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競り合うFC東京・松木(右)

競り合うFC東京・松木(右)

◇18日 J1開幕節 川崎1―0FC東京(等々力陸上競技場)
 冬の高校選手権を沸かせた怪物ルーキーが、華々しく今季J1開幕スタメンを飾った。MF松木はプロ入り前の記者会見で報道陣から「1年目から活躍できる自信はありますか?」という質問に、力強く「あります」と即答していた。まさに宣言通り、プロとしての第一歩を力強く踏み出した。
 中学進学と同時に親元を離れ、青森(青森山田中・高)で過ごした6年間で鍛えられた物おじしない強心臓をこの日も見せつけた。前半28分、ゴール前でこぼれ球を拾うと、左足を一閃(いっせん)。枠を捉えた強烈なシュートは惜しくも相手GKにはじかれたが、デビュー戦でも「緊張はなかった」と伸び伸びとプレーした。
 しかし、この日の松木劇場は思わぬ形で終了した。後半27分に、相手MFから激しいファウルを受けたところで途中交代。タッチライン際に自分の交代退場を示す「44」が点灯したボードを見つけた松木は、天を仰いで悔しがった。アウェーゴール裏からも拍手が送られ、惜しまれつつピッチを後にした。
 「開幕戦で得点を取りたかったし、あそこで決めきるかどうかで勝敗が分かれる。練習から神経を通して取り組みたい」 松木は自身を「負けず嫌いである以上に熱いプレーヤー」と評する。デビュー戦でも感情豊かに自らを表現し続けた。このルーキーに対し、アルベル監督も賛辞を惜しまなかった。
 「プレーに満足しているし、彼をたたえたい。もっともっと成長しなければいけないが、彼は遠くない将来、日本サッカーに大きな喜びを与えてくれる選手に育ってくれると期待している」
 チームは惜しくも0―1で破れたが、松木にとっては大きく、かつ確かな一歩となった。

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