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ワリエワ騒動はROC全体に暗い影…金のシェルバコワ「一方の自分は幸せだけど、もう一方は空っぽ」

2022年2月18日 14時38分

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女子フリーで演技を終え、ガッツポーズのアンナ・シェルバコワ

女子フリーで演技を終え、ガッツポーズのアンナ・シェルバコワ

 北京五輪のフィギュアスケート女子シングル・フリーは、ドーピング疑惑の渦中にあるカミラ・ワリエワ(15)=ロシア・オリンピック委員会(ROC)=が、最終滑走で2度の転倒などミスを連発。ショートプログラム1位から4位に後退した。今後もドーピング調査は継続され、記録は団体1位とともに、あくまでも暫定扱い。
 米ニュースサイトのディフェクターは17日、「女子フィギュアに勝者は誰もいなかった」と報道。今回の騒動は、ROCのチームメートやコーチ陣にも暗い影を落とした。AP電によれば、同じ女子シングルで金メダルを獲得したシェルバコワは「誰も私の話はしていないみたい」と語り、「心の中で一方の自分は幸せだけど、もう一方は空っぽだと感じている」と、晴れ舞台での苦悩を表した。
 銀メダルだったトルソワはフリーの競技直後、中継局NBCが捉えた音声で「もう人生で二度と氷の上には立たない! こんなスポーツ、大嫌い!」と感情を爆発させ、伝説的なトゥトベリゼ・コーチが祝福のハグをしようとしても「あなたは全部知っていたんでしょ!」と拒絶した。
 そのトゥトベリゼ・コーチは、米紙ニューヨーク・タイムズによれば、ワリエワのフリー演技直後、ミスを連発した教え子に対して「なぜ何もしなかった? なぜ戦うのをやめた? 説明しなさい。どうして、あのアクセルの後に何もしなかった」と、氷の視線でなじり、対するワリエワは無言を貫いた。
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