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【FC東京】アルベル監督「プレースタイル貫き勝ちを目指すことが重要」川崎との開幕戦は“泰然自若”で挑む

2022年2月17日 20時02分

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初陣を前にしても落ち着き払うアルベル監督=小平グラウンドで(FC東京提供)

初陣を前にしても落ち着き払うアルベル監督=小平グラウンドで(FC東京提供)

 今季からFC東京の指揮を執るアルベル・プッチ・オルトネダ監督(53)が17日、初陣となる川崎との今季J1開幕戦(18日・川崎市等々力陸上競技場)に向けて自然体で臨むと強調した。この1週間で6選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受ける不測の事態が起こったが、新指揮官は「どのチームでも起こり得ることで、極端な状況と捉えずに自然体で臨みたい」と泰然自若を貫いた。
 ついに新生トーキョーがベールを脱ぐ。6選手が離脱した中で、2連覇中の王者・川崎との“多摩川クラシコ”を戦う。しかも、このゲームがアルベル監督にとってJ1初采配となるが、焦りはみじんも感じさせない。新指揮官は、諭すようにこう語った。
 「私は53歳で、年を重ねている。今まで人生において多くの経験をしてきた。これは、たかだか1試合にすぎないということだ。人生にはサッカーの試合以上に重要なものはたくさんある。そういう意味で大きなモノだとは捉えず、落ち着いて臨もうと思っている」
 始動から約1カ月が経過した。「ボールを愛せ」の大号令の下、目指すべき絵を描き、新たにポジショナルプレーに取り組んできた。
 「1カ月間、素晴らしいプレシーズンを過ごしてくれた。選手は新しいプレースタイルを吸収しようとしてくれた。ただ、完成度は100%にたどり着いていない。だが、私はいい戦いができると信じて疑いません」
 そう手応えを口にした一方で、まだ道半ばの青赤と、長い年月をかけて築いた王者・川崎との間には「(完成度に)明確な差がある」と認める。その差を埋めるためにも「われわれの前線にも質の高い選手がそろっている。一人一人のクオリティーをピッチで表現することが重要になる」と鼓舞する。
 ここが第一歩だ。「われわれのプレースタイルを貫き、勝負にこだわって勝ちを目指すことが重要になる」。それを積み重ねた先に、スペイン人指揮官が示す完成図が見えてくる。

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