入善町に今春就農 若者3人の激励会 町役場
2022年2月12日 05時00分 (2月12日 10時24分更新)
入善町は十日、今春から町内の農業法人で働く若手就農者三人の激励会を町役場で開いた。
三人は森下和也さん(28)=青木、森翔平さん(27)=舟見、市森孝秋さん(27)=浦山新。森下さんは通信機器の設置や整備、市森さんはレンタル建設機械の整備の仕事をしていた。実家は農家。森さんは千葉県八千代市出身で、直前まで町地域おこし協力隊員だった。
笹島春人町長が三人に激励金五万円を渡し、「一日も早く仕事に慣れ、一人前の農業者として町の農業を盛り上げてほしい」と期待した。農業の魅力を森下さんは「自分で考え、判断すること。結果が作物という形になり達成感がある」、森さんは「自然との関わりが深いこと」、市森さんは「自分がやったことが直接数字に反映されること」と語り、やる気を見せた。(松本芳孝)
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