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浜松・十湖賞俳句大会 大賞に鈴木さん(与進中3)

2022年2月12日 05時00分 (2月12日 05時03分更新)
各部門で「十湖賞」を受賞した(左から)鈴木彩隼君、鈴木皓陽さん、遠山琴々乃さん、根本剛宏さん=浜松市東区の市総合産業展示館で

各部門で「十湖賞」を受賞した(左から)鈴木彩隼君、鈴木皓陽さん、遠山琴々乃さん、根本剛宏さん=浜松市東区の市総合産業展示館で

 「はま松は出世城なり初松魚(はつがつお)」の句を詠んだことでも知られる現在の浜松市東区出身の俳人松島十湖(じっこ)(一八四九〜一九二六年)を顕彰する「第十四回十湖賞俳句大会」(中日新聞東海本社など後援)の表彰式が十一日、同市東区の市総合産業展示館で開かれた。小学生から社会人まで四部門のうち、最高位の十湖大賞には浜松市与進中三年の鈴木皓陽(こうよう)さん(15)が選ばれた。 (山本晃暉)
 鈴木さんの投句作は「夏の風吹くたび山が呼吸する」。初詣などでよく訪れる小国神社(森町)周辺の景色を思い浮かべたという。鈴木さんは「風に揺れる新緑の山々が『呼吸』しているように感じた」と詠んだ当時を振り返る。選者で俳句結社「椎(しい)」主宰の村松二本さんは「心の底から出てきた言葉を十七音でうまく表現した。山を擬人法で表現する感覚も素晴らしい」と評した。
 式典では、各部門の十湖賞に選ばれた四人に「市東区俳句の里づくり事業実行委員会」の松島知次委員長から表彰状と入選句の書かれた掛け軸を贈られた。鈴木さんは「結果を聞いた時は信じられない気持ちでいっぱい。これからも作品を応募できたら」と意気込んだ。
 今回は六千二百三十三人が一万八百三十八句を投句した。県内の小学生、中学生、高校生による三部門と全国を対象にした一般の計四部門で作品を募った。
 その他の十湖賞は次の皆さん。
 鈴木彩隼(浜松市和田小6)遠山琴々乃(浜名高2)根本剛宏(一般・浜松市中区)

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