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藤井聡太竜王が72手目封じる 早くも終盤の様相「魔王」渡辺明王将が意地見せるか 12日に最年少5冠の可能性【王将戦】

2022年2月11日 19時14分

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第71期王将戦7番勝負の第4局で渡辺明王将(左)と対局する藤井聡太四冠=11日午前、東京都立川市(代表撮影)

第71期王将戦7番勝負の第4局で渡辺明王将(左)と対局する藤井聡太四冠=11日午前、東京都立川市(代表撮影)

藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖=が渡辺明王将(37)=名人・棋王=に挑戦する「第71期王将戦」七番勝負第4局は11日、東京都立川市で始まった。定刻の午後6時に指し掛けとなると、藤井が72手目を封じた。2日目は12日午前9時に再開され、勝敗は夜までに決着する見通し。
 将棋界初の「四冠VS三冠」シリーズは、歴史に残る大激戦となった第1局を制した藤井が流れを引き寄せ、3連勝で早くも王将奪取、最年少五冠に王手をかけてきた。本局は後手番ながら、このまま一気に決めたいところだ。一方、カド番の渡辺はここまで対藤井戦2勝11敗。番勝負に限っても1勝9敗で、昨年の棋聖戦五番勝負に続くストレート負けの悪夢もよぎるが、タイトル通算29期を誇る「魔王」だけに、どう意地を見せるかにも注目が集まる。
 盤上は先手・渡辺が矢倉を採用し、藤井がツノ銀雁木(がんぎ)で対抗すると、昨年の棋聖戦第3局と同じ展開から渡辺が前例を離れる展開に。昼食休憩前は両者とも研究範囲とばかり、スピーディーな進行で61手まで指し手が進んだ。夕方になって戦いが未知の領域に突入するなか、渡辺は勝算ありと見て一直線の攻めを敢行。これに藤井がどう対応するかという局面は、形勢互角ながら早くも終盤の様相を呈している。
 持ち時間各8時間のうち、1日目は渡辺が2時間53分、藤井が4時間29分を消費した。

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