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東京湾に春を告げるメバル&カサゴ開幕 東大井「船宿いわた」から出船

2022年2月10日 05時00分

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両手に良型メバル。メバルは市場価値が高い高級魚。今夜は王道の煮付けかな?

両手に良型メバル。メバルは市場価値が高い高級魚。今夜は王道の煮付けかな?

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 春は来ていた! 東京・東大井「船宿いわた」では2月から解禁となるメバルとカサゴのダブルキャストで乗合船を開始。藻エビを餌とする伝統釣法だ。初漁の5日は2隻で出船し、トップは30匹超と順調なスタートを切った。江戸前は、すでに春の様相でにぎわっていますぞ!! (中日釣ペン 竹川啓二)

◆乗合船を開始 初期は型良し

<概況&釣り場> 2月1日から解禁となる湾奥出船のメバルちゃん。「春告魚」と呼ばれるように早春から元気いっぱいで、カサゴ君ともども竿先を大きく引き込む強引で楽しませてくれるから人気が高い。
 「シーズン初期はメバルもカサゴもサイズがいいのが魅力ですね。もう少し海水温が上がれば数ももっと伸びますよ」とは若手のホープ高野光太船長だ。
 東京湾全域に生息しているが、釣り場の中心となるのは川崎、横浜、本牧沖一帯。堤防や岸壁などの近くで、海底が岩礁帯や根周りとか海藻が繁茂している周辺が好ポイント。初期は水深が20メートル前後だが、水温上昇とともに10メートル前後の浅場に寄ってくるから、お手軽度も倍増になる。

◆仕掛け長いので短い竿不向き

<タックル&仕掛け> 図を参照。東京湾出船では生きた藻エビを使う通称「エビメバル&カサゴ」が主流。専用竿があり長さは2・4〜2・7メートル前後が一般的。他に軟調のゲームロッドなどが流用できる。ただし仕掛け全長が長いのであまり短い竿は不向き。
 リールは道糸の出し入れがしやすい両軸タイプが扱いやすい。道糸はPE1号前後で、先糸としてナイロン2〜3号を2メートル以上つなげておくと食い込みがよくなる。
 メバルは縦に群れを作る魚だから仕掛けは全長が長いのが特徴。また目が利くので幹糸やハリスは細いほうが有利と言える。ハリスの接続具や蛍光玉なども付いていないほうが無難だ。
 餌は生きた藻エビで、尾羽を半分カットして切り口から針を刺し背中に抜くのが「いわた流」。
 釣り方やエビ餌の付け方がわからない人には出船前に船長がレクチャーしてくれるので遠慮なくお願いしよう。帰りに聞いても遅いですよ!

◆底ダチ2回目ゼロテンでアタリ待つ

<釣り方> 根掛かりを避けるためにオモリが着底したら素早く糸フケを巻き取り、次に竿を持ち上げて一度オモリを底から離す。次に竿を下げてオモリを底まで落とし、今度は道糸を張らず緩めずの「ゼロテンション」にしてアタリを待つ。
 20〜30秒待ってアタリがなければゆっくり竿を1〜2メートル持ち上げ、今度は中層でアタリを10秒ほど待つ。この操作のくり返しだが、すべてスローの動作が大事。メバルは警戒心が強いので仕掛けの動かし過ぎもNG!
 オモリを引きずったりして動かすと根掛かりも多発するので注意したい。船が揺れる時は竿の上下で対処してオモリを引っ張り上げないようにしよう。
 アタリは最初にコツとか、フッと伝わる前アタリがあるが、アワセは禁物! そのまま竿を動かさず待っていると次に竿先を引き込む大きなアタリがやってくる。しかしここでも強いアワセは不要。竿先を引き戻すように持ち上げれば、魚との引き合いで勝手に針掛かりする。断続的な強引が伝わればリーリング開始だ。慌てて巻く必要もなく強引を堪能しながら取り込もう。
<船宿メモ> 船宿いわた=(電)03(3471)1322。メバル・カサゴの乗合料金は9500円(エビ餌・氷付き)。女性・子ども割引あり。出船=午前7時半。貸し竿や仕掛け常備(有料)。予約制。別船はLTアジ、シロギス、タチウオなどにリクエストで出船。各種仕立ても受付中。
<交通> 電車の場合は京急電鉄の鮫洲駅下車。駅前の鮫洲商店街を川崎方面に進み、1個目の信号を左折してすぐ。JR大井町駅から送迎あり(要予約)。車の場合は第一京浜(国道15号)の大井南消防署交差点を、品川方面からだと左折して、そのまま道なりに進めば船宿の前に出る。無料駐車場は台数に制限があるので事前予約が必要。

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