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「全員無事」黄色タオル掲げて 浜松の自主防災隊が訓練

2022年2月7日 05時00分 (2月7日 09時52分更新)
黄色いタオル(左奥)掲示の実施状況を報告する自主防災隊員ら=浜松市東区笠井新田町で

黄色いタオル(左奥)掲示の実施状況を報告する自主防災隊員ら=浜松市東区笠井新田町で

 浜松市東区の笠井新田町第一自主防災隊は六日、大規模災害時の安否確認のため、家の前に黄色いタオルを掲げて家族の無事を伝える防災訓練を実施した。対象世帯の七割を超える三百三十一戸が参加し、地域の防災体制を確認した。
 高齢世帯が増えてきたこともあり、住民同士の防災意識を高めてもらうのが狙い。今年で二回目で、南海トラフ巨大地震発生に伴う家屋倒壊や近くを流れる天竜川の氾濫を想定して実施。住民は午前九時までに、「全員無事です」と書かれた黄色いタオルを門扉や郵便受けなど見つけやすい場所に掲げた。
 自治会の各組長がタオルを確認するため、対象世帯を回った。一時間ほどで被災状況を把握すると、地区内の春日神社に設置した訓練本部の隊員に報告した。
 訓練では災害時などに助けを呼ぶ緊急用呼び子笛も各世帯に配布した。同町自主防災隊隊長の内山忍さん(72)は「防災意識と地域の絆を高めるため、今後も継続して訓練を進めていきたい」と気合を入れた。 (山本晃暉)

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